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汗管腫とは

汗管腫とはまぶた付近に多く発生する扁平に隆起した発疹で、大きさはそれほど大きくありません。これは汗管が増殖したことが原因でできます。

汗管腫は主に思春期以降の女性に多く現れます。子供や男性にも見られますが、女性ほどは多くありません。また、原因としては遺伝的なものが上げられていますが、はっきりとしたことはわかっていないようです。

汗管腫の症状

発生箇所は瞼付近のほかに、額や頬にもみられます。腫瘍の大きさは直径1~5mmくらいであり、皮膚と同色かやや褐色となっています。通常年齢が高くなるにつれ次第に数も増えていきますが、大体3~5mm前後の大きさくらいまで大きくなるようです。

汗管腫にかかったどうかはみただけで分かります。ただ、疑わしい場合は汗管腫一つを切除し、検査することもあります。

汗管腫の治療

汗管腫の腫瘍は悪性化しません。よってガンにならないため治療の必要もないとされています。

ただ女性の顔にできる腫瘍であるため、美容上の気になる人も当然出てきます。しかし、現状完全に治り、見た目もまったく解からなくなるような治療法はありません。

最近ではレーザー治療を行う施設がありますが、この治療法自体汗管腫を熱で焼き壊す治療法です。このような治療の場合、傷跡の処理等が気になるところです。色んなクリニックに相談し、検討して病院を決めるほうが良いでしょう。また、治療内容によっては健康保険が適用でない場合があります。こちらもあわせて確認してから治療に入るほうが無難です。

また、上記以外の治療としては、液体窒素、電気凝固術、皮膚剥削(はくさく)術等が行われますが、いずれも決定打というほどではないようです。汗管腫を確実に除去できる方法としては 汗管腫を切除し、縫合する手術が最も効果的ですが、この場合も細長い傷あとがいくつも残るために、この傷をどうするかという問題が発生してしまいます。

汗管腫の治療手順

汗管腫治療を受ける時はやはり痛みの問題が大きいと思います。レーザー治療、手術どちらを選択しても、治療自体には痛みが伴うからです。

しかし実際には局所麻酔をするため、痛みは感じられなくなっているようです。痛みがあるとすれば、麻酔注射をするときのチクッとした痛みぐらいでしょう。

麻酔が効いてきたら、治療開始となります。治療では汗管腫ひとつひとつずつにレーザーを照射して隆起している部分を平らにしていきます。

治療時間については、汗管腫の数や部位で多少の違いが出てきます。ただし、平均すると大体両まぶたで15分といったところでしょう。

2つ3つの汗管腫に対してテスト照射し、治療の経過を確認してから、残りを治療する場合と、一度にすべての汗管腫を治療する場合があり、人によってどちらを選択するかは自由となっているようです。ただ、より安全策をとるのであれば、前者の治療経過を見てから残りの汗管腫を治療するパターンにするほうが良いでしょう。

汗管腫の治療費用

汗管腫の治療費用に関してはクリニックごとに差はありますが、大体30,000円~50,000円位をめどに考え、それ以下やそれ以上の場合は検討してみるほうが良いかもしれません。

汗管腫治療後の問題

汗管腫の治療後の問題点としては以下のようなことが挙げられます。

治療箇所の腫脹

まぶたの皮膚は薄いため、治療時の影響で治療箇所が腫れてしまう場合もあるようです。ただ、この腫れ自体1週間程度で収まるようです。

治療箇所の赤みと色素沈着

レーザー治療の場合はしばらくは赤みや色素沈着が2~4か月ほど続くようです。ただ、その色素沈着は化粧で隠せる程度ということなので安心です。

治療箇所の傷あと

治療前に比べれば、治療後は格段に目立たなくなりますが、完全に傷跡が残らないというわけでは無いようです。ただ、瞼のあたりはもともと傷が目立ちにくい部分であるため、時間の経過につれてより目立たなくなるようです。

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