包茎治療とその治し方

包茎の治療方法

包茎の治療方法には二通りあります。まず最初は手術によるものです。もう一方は、成長の過程で包茎を治していく方法、矯正器具を使用した包茎治療です。

成長過程での包茎治療

亀頭包皮炎といわれる病気は、3歳~6歳ぐらいの子供に多く見られます。これは小さな子供の場合亀頭が包皮に包まれたまま(=包茎)で、なおかつ普段から洗っていないため垢がたまってかぶれてしまうのが原因でおこります。

この病気にかかると、治療のために包皮をむいて亀頭を露出させなければなりません。しかし、普段から包皮をむく訓練をしていない子供のため、子供も痛がりなかなか治療は難しいものとなります。

しかしながら、3歳以降の子供の場合約5割の子供はすでに包皮をむくことが可能とされています。よって、なるべく早い時期から包皮をむく訓練をしていれば、亀頭包皮炎にかからなくなります。

皮むき訓練で包茎治療

真性包茎と仮性包茎は、包皮口が狭いか広いか、亀頭部と包皮が癒着しているかしていないかによる違いしかありません。よって、包皮をむく訓練を続けた結果、真性包茎も仮性包茎になることができるのです。

また、例え包皮口が狭くても、包皮をむく訓練をすることによって、真性包茎が仮性包茎になるペニスもあります。包皮口が狭い人の場合「むいて戻す」という運動を繰り返し行うことで包皮口を広げるように努力することが大切です。これは真性包茎治療のためだけでなく、嵌頓包茎の予防にもなります。

包皮が戻らなくなった場合はどうするか

包皮をむいたまでは良かったが、そのまま包皮が戻らなくなる人もたまにいます。それは包皮口が狭いことが原因で、途中で亀頭に引っかかってしまうことでおきます。そのような場合は、慌ててしまいがちですが、以下のような方法で戻すことができますので、慌てずに対処しましょう。

  1. 亀頭部を小さくするために、亀頭部を強く潰すように指で摘む。
  2. 亀頭部が小さくなったら、ペニスの根本寄りの包皮を持つ。
  3. 手前に引きながら、引っかかっている包皮を戻す。

包皮口を広げる訓練方法

毎日包皮をむく訓練をしているにもかかわらずなかなか包皮口が開かない人は、バルンカテーテルといわれるおしっこを膀胱から回収するときに使う管を利用して包皮を広げる訓練をします。この方法のメリットは、内側から包皮口が広げられていくため痛みも少なく広げられることです。

仮性包茎治療は心の治療

包茎の治し方を考える際、真性包茎または嵌頓(カントン)包茎は基本的に手術をしたほうがペニスの機能上または衛生上良い場合が多くなります。しかし、仮性包茎のの場合は勝手が違ってきます。

なぜならば、仮性包茎の人の場合は「心の包茎を治す」といったほうがしっくりとくるでからです。仮性包茎自体は医学上包茎でも無く、機能上何の支障も無いにも関わらず治療したいと考える人が大勢いるからです。

日本の場合、包茎でないことがステイタスであるかのように考えられている傾向があります。また、仮性包茎の人も、「包茎さえ治せばすべての悩みが解消される」と錯覚している人もいます。

また、包茎であることがいじめの原因になったり、コンプレックスで社会から離脱してしまう例もあり、たかが仮性包茎ぐらいで、といえない問題も抱えています。これらのことは、すべて「包茎でないことこそが素晴らしい」という誤った認識が広く日本中に蔓延していることに起因しています。

包茎ペニスのメリット

包茎ペニスには、非包茎ペニスにはないメリットもあります。

子供のペニスがもともと包茎であるのは、外界からペニスを守るためにそうなっています。それが非包茎ペニスになると、外界からペニスを守ることができなくなります。仮性包茎であるというのは自然な姿であり、大切なペニスを守ることができる状態にあるのです。

また、包茎ペニスはコンドームが外れにくい、というメリットもあります。包茎でないペニスの場合は亀頭部分しかひっかかりがないため、コンドームも取れやすくなりますが、包茎ペニスの場合包皮自体も摩擦の対象になるためコンドームが外れにくくなるのです。

また、包茎であることのデメリットとしてよく取り上げられるのが「早漏になりやすい」という問題ですが、包茎ペニスはそれだけ刺激に敏感である、と言う証拠でもあるのです。

包皮が無い場合ペニスの場合は亀頭は常に露出しており、普段から下着と直接こすれあうことで刺激を受けている状態です。それが結果として、ペニスを鈍感にさせていっているのです。

仮性包茎であることは恥ではない

人にはそれぞれ個性があります。背の高い人や低い人、太っている人に痩せている人、成績の良い人に悪い人、目の良い人に悪い人。このように人は一人として同じ人などはいないのです。

それと同様にペニスにも長い短い、包茎である包茎でない、といった個性があるのが当たり前なのです。しかも日本人の60%は仮性包茎である事実。仮性包茎は絶対多数です。なのに何故コンプレックスに感じる必要があるでしょう。

それは個性であって、決してコンプレックスの要因ではないということを教えていくことこそが、真の包茎の治し方といえるでしょう。

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